座間味の無人島でシュノーケル！予約は必要？行き方やシュノーケルスポットまで

こんにちは、KUKURUNです。

無人島っていうとなんかワクワクしますよね～

座間味島から渡し船で行くことのできる無人島は、安慶名敷島（あげなしくじま）、安室島（あむろじま）、嘉比島（がひじま）の3島ですが、その3島ともその期待を裏切らず、海の中は抜群の透明度です！

シュノーケルをすると、海の中はカラフルな珊瑚と魚でいっぱいです！

透明度の高い海に日が当たると、キラキラしてまるでダイヤモンドのようです！

訪れる人も少ないので、真っ白な砂浜と美しい青い海を眺めながら、島でのんびりと過ごすのも良いですね。

ウェディング写真の撮影に訪れるカップルも多いですよ～。

では、3つの無人島への行き方などについて詳しく紹介していきます。

座間味島から渡し舟で行ける無人島は？

座間味島から渡し船で行くことのできる無人島は、安慶名敷島（あげなしくじま）、安室島（あむろじま）、嘉比島（がひじま）の3島です。

無人島では、シュノーケルや海水浴、島散策が楽しめます。

ツアーに参加すれば、SUPやボートシュノーケル、釣りなどを楽しむことができますよ。

安慶名敷島（あげなしくじま）

安慶名敷島は座間味島から渡し船で7～10分程のところにある無人島です。

座間味島に到着する直前に、フェリーの左側に見える美しい島が安慶名敷島です。

座間味島から行くことのできる無人島は3つありますが、安慶名敷島が一番珊瑚が生き生きとしていて見応えがありました。

まるで自然の水族館の中に飛び込んだかのような気分になります！

海に入ってすぐの浅瀬でも珊瑚やたくさんの魚を見ることができるので、大満足のシュノーケリングができますよ！（２０２４年７月時）

安慶名敷島でシュノーケリング

安慶名敷島には、「珊瑚の森」とも呼ばれるスポットがあります。

海に向かってやや左側少し沖に泳ぐと（ブイの手前くらいまで）黄色くて大きい珊瑚の塊があり、これが「珊瑚の森」です。

ダイバーも訪れるスポットで、たくさんの魚を見ることができます。

また、珊瑚の森よりさらに海に向かって左側の方へ泳いでいくと、珊瑚や色とりどりの魚でいっぱいです。

クマノミと目が合ったかも…！かわいいですね～

ものすごくたくさんの魚が泳いでいて、すごい迫力でした！

ビーチシュノーケルで魚の大群が見れるなんてすごいですよね！

デバスズメダイの群れが珊瑚の周りを泳ぐ様子は綺麗で癒されますね…

なんと、深いところ生息している赤い色をしたイソバナも浅瀬で見ることができました!

渡し船のスタッフさんの話では、安慶名敷島は、干潮から満潮に向けて潮が満ちていくときの海の中が、最も綺麗だそうです。

ただし大潮の時は流れがとても速くなるので、干潮の前後1～2時間くらいは海に入らないように気をつけてくださいね。

安慶名敷島を散策する

安慶名敷島では、高台に上って海を眺めることができますよ。

高台に登ると、見たことのないトゲトゲの草が生えていました。素足だとちょっと痛いかも…？

安慶名敷島には黒くて大きい岩があります。地形も面白いですね～

海をバックに砂浜に立ってウェディング写真の撮影をしていました。

真っ白なウェディングドレスと青い海のコントラストがすごく絵になりますね！

安室島（あむろじま）

安室島は座間味島から渡し船で10～13分程のところにある無人島です。

島は大きく、ビーチも横に長く広いので、ビーチシュノーケルできるポイントがたくさんあり、一日中楽しめます。

安室島のシュノーケルも、安慶名敷島と同じくらい見応えがあって、とてもおすすめです！

安室島にはその日の海のコンディションにより、行けない場合もあるそうです。

安室島のビーチは他の2つの島よりも広く、シュノーケリングだけでなく、散策や泳ぎも楽しめるので、一日中ゆっくり過ごせます。

テントを持参して、のんびり一日過ごしているファミリーやカップルも多く見かけましたよ～。

安室島でシュノーケル

安室島のビーチは広いので、シュノーケルスポットも広範囲にたくさんあります。

海に向かって左の方は船が行き来しますので、船の航路から右側の方がおすすめです。

沖の方に泳ぐにつれて魚が多くなり、見応えのあるシュノーケリングができますよ！

こちらはモンガラカワハギです。

昔のお茶碗の模様のようですね。

浅瀬でカメに遭遇しました！

こんなに近くに寄って写真を撮っても逃げません！

ゆったりと泳いでいました。

安室島を散策する

今回の旅では、海の中にずっと入っていたため島を散策する時間がありませんでした。

しかし、渡し船のスタッフさんからの情報では、海に向かって左の方に向かって歩くと面白いよ、とのことでした。

また、大潮の干潮時には陸が現れて、安室島と座間味島がつながるそうです。（渡ると戻れなくなるかもしれないので渡らないようにしましょう）

嘉比島（がひじま）

嘉比島は、座間味島から船で7分～10分程のところにある無人島です。

海の透明度がとにかくすごいです。目の前に広がるエメラルドグリーンの海は、まるでガラスのように透き通っていて、海の中のサンゴや魚をすぐそこに見ることができます！

嘉比島でシュノーケル

船の乗り場から海に向かって左側の方にたくさんの珊瑚や魚を見ることができました。

右側には「珊瑚礁の迷路」というポイントがあるようなのですが、沖の方にあるのか、辿り着けませんでした。

安慶名敷島よりは魚が少なめではあるものの、海に入ってすぐの浅瀬でこんなにもたくさんの珊瑚や魚を見ることができます！

少し沖の方へ泳いで行くと、深くて青いブルーの海が広がっています。

とても静かでなんとも神秘的ですね…

白い砂浜と青い海のグラデーションが美しすぎていつまででも見ていられます…。

嘉比島を散策する

嘉比島の南側には絶景の丘があり、頂上まで登ると慶良間諸島を一望できるようです。

ビーチから少し歩くと灯台もありますので島探検するのも楽しそうですね。

座間味島から無人島への行き方と予約方法

無人島への行き方

座間味港から無人島行きの渡し舟が出港していて、嘉比島、安慶名敷島は7分～10分、安室島へは10分～13分くらいで到着します。（その日のルートによる）

渡し舟で行ける無人島は３島ありますが、その日の潮や波の状況をみて、船長さんがその日一番おすすめな島へ連れて行ってくれます。

その日の海の状態に合わせて船の運航ルートを決めているため、例えば、午前中に安慶名敷島に行きたいと思っても、潮の状態から行けないこともありますので、旅行の計画を立てる時にはご注意くださいね。

船乗り場は、フェリーを降りて、20ｍほど歩いてすぐ左手です。

無人島行き渡し舟の予約と料金

渡し舟の予約は、運航している業者さんに電話やメールでできます。

当日、空きがあれば、朝一番の座間味行きフェリーに乗って、到着後に船乗り場で直接申し込むことも可能ですが、確実ではないため、事前予約をおすすめします。

運航時間は8:30～17:00で、基本的に好きな時間を選べますが、不定期運航です。

申し込みは2名以上からですが、1名でも他の乗客と時間を調整すれば参加できますよ。

また、午前に嘉比島、午後に安慶名敷島など、1日に2つの島を訪れることもできるので、気軽に相談してみてくださいね。

■無人島渡し船を運航している業者

①座間味ツアーオペレーション

電話　080-1766-6745

②アイランドパワー

電話　098-987-3255

③第三安清丸

電話　090-3795-8467

※予約していても、当日の海の状態で時間が変更することがあります。旅行計画に余裕を持たせておくと安心ですよ。

■無人島渡し船の料金一覧表

島名	おとな（往復）	小学生（往復）
嘉比島	1,500円	1,000円
安慶名敷島	1,500円	1,000円
安室島	2,500円	1,500円

パラソルのレンタルは1,000円

現金払いなので、現金を持っていくのを忘れないようにしましょう。

無人島への持ち物

①　無人島にはお店がないので、飲み物や食べ物は前もって売店で買っておきましょう。

②　日陰がないので、パラソルを借りるか、ポップアップテントを持って行きましょう！

⇩こちらは、たったの0.5kgで超軽いので気軽に持っていけて便利ですよ～

⇩もう少し大きくてしっかりとしたものだとこちらがおすすめです。

③　シュノーケルセットと曇り止め、ラッシュガードや日焼け止め、タオルも忘れずに。

④　シャワーやトイレがないので、大きなペットボトルに水を入れて持っていくと、顔を洗ったりするのに便利ですよ。

まとめ

座間味島の無人島は、透明度が高く、珊瑚が生き生きしていて、魚もいっぱいなので本当におすすめです！

無人島への渡し船の予約は、渡し船を運航している業者へメールや電話で予約しておくと安心ですよ。

座間味と言えば古座間味ビーチが有名ですが、無人島は海がきれいなだけでなく、人が少なくてのんびりとできます。

皆さんも是非訪れてみてくださいね。