渡嘉敷島に今度行くんだけど、どのビーチにいこうかな?
それなら阿波連ビーチがオススメだよ!
気軽にシュノーケルやSUPが楽しめるよ。
こんにちは、KUKURUNです。
渡嘉敷島(とかしきしま)の阿波連(あはれん)ビーチは、さまざまなマリンアクティビティが楽しめる、世界中から観光客が訪れる人気のビーチです。
このビーチには「ケラマブルー」といわれる透明度抜群の青い海と全長800メートルの白い砂浜が広がっています。
シュノーケルやSUP(スタンドアップパドルボード)など、いろいろなマリンスポーツを満喫できますよ!
それでは、行き方などを詳しく解説しますね。
阿波連ビーチってどんなところ?
阿波連(あはれん)ビーチは、慶良間諸島で一番大きく、沖縄本島から最も近い渡嘉敷島(とかしきしま)にあります。
渡嘉敷島にはとかしくビーチと阿波連ビーチという人気のビーチがありますが、特に阿波連ビーチは多くの人々で賑わっています。
阿波連ビーチでは、さまざまなマリンアクティビティが楽しめるだけでなく、無人島への渡し船やトンネル岩、展望台などの見どころもたくさんあります。
また、ビーチのすぐそばには食事のできるレストランや居酒屋が多いのでとても便利です。
さらに、ビーチ近くに宿泊施設がたくさんあるので、宿泊をすれば、夜はビーチで星空観賞をすることができますよ!
阿波連ビーチへの行き方
沖縄本島の泊港から行く方法
まず、泊港からフェリーで渡嘉敷港へ行きます。
夏期は混むので予約しておくのをお勧めします。とかしきフェリー予約はこちら
また、冬期の高速船は欠航になりやすいので、当日の朝、運航状況を確認するようにしましょう。
フェリー会社 | 所要時間 | 片道料金 | 往復料金 | 発着時間 |
---|---|---|---|---|
マリンライナーとかしき(高速船) | 40分 | 大人 2530円 | 大人 4810円 | 泊港発 09:00, 16:30 |
小人 1270円 | 小人 2410円 | 渡嘉敷港発 10:00, 17:30 | ||
フェリーとかしき | 70分 | 大人 1690円 | 大人 3210円 | 泊港発 10:00 |
小人 850円 | 小人 1610円 | 渡嘉敷港発 16:00 |
渡嘉敷港から阿波連ビーチまでは、バスやレンタカー、タクシーなどで20分程です。
阿波連ビーチには無料の駐車場(30台)があります。
宿泊する場合は、宿泊先が送迎サービスを提供していることがありますので、事前に確認しておきましょう。
座間味島や阿嘉島から行く方法
「みつしま」という連絡船で座間味島や阿嘉島から日帰りで行き来することができます。
(ただし、2ヶ月前から前日17:00までの予約制でWEBでの予約はないのでご注意ください。
電話での予約先: 座間味島船舶事務所TEL 098-987-2614 8:30~17:00)
船乗り場は、阿波連ビーチから徒歩10分程のところにある阿波連港です(注:渡嘉敷港ではありません)。
この連絡船を使えば、渡嘉敷(阿波連ビーチ)、座間味島、阿嘉島のすべての島を行き来することができますよ!
船乗り場が阿波連ビーチから近くて便利だね
<みつしま(連絡船)の時刻表>
座間味港発 | 阿嘉島港着発 | 阿波連港着発 | 阿嘉港着発 | 座間味港着 |
---|---|---|---|---|
8:30 | 8:45 | 9:05 | 9:25 | 9:40 |
15:30 | 15:45 | 16:05 | 16:25 | 16:40 |
定員12名
所要時間20分~35分
乗船料は片道800円です(乗船料700円+環境協力税(美ら島税)100円)
阿波連ビーチでの楽しみ方
シュノーケルをする
海に入るとすぐに、珊瑚や色とりどりの魚を見ることができます!
小さなデバスズメダイが珊瑚と戯れている姿は可愛らしくて、癒されますね~
青や黄色やピンクなどカラフルな珊瑚がいっぱいです!
筆者が阿波連ビーチを訪れたのは、遊泳区域の制限がない11月中旬頃でした。この時期は海の中を自由に泳げたため、広範囲にわたって色とりどりの珊瑚やたくさんの魚を見ることができました。
ただ、4月中旬から10月31日までは、珊瑚を守るために遊泳エリアがロープで囲まれて制限されているので、シュノーケリングに慣れている方には少し物足りなく感じるかもしれません。
もっと生き生きとした珊瑚や、たくさんの魚を見たい!という方には、無人島のハナレ島(後述あり)がおすすめです!
さらに、ツアーに参加してボートで沖に出れば、より美しい海を満喫できますよ!
もしかして阿波連ビーチへ行くなら、11月がおすすめかも?
天気の良い日なら水温も高くて全然泳げるよ~
SUPをする
ビーチから少し坂を上がった右手に、SUP専門店の看板があります。
こちらのお店では、初心者限定でSUP体験(講習付き)がたったの500円でできます!
さらに、宿泊者は無料で体験できます。講習時間は30分程で、SUPの乗り方を一通り教えてくれます。
講習の後は、自分で自由にSUPを楽しめますが、遠くから見守ってくれるので安心ですよ。
講習後のSUPのレンタル料金は1時間2,000円と、とてもお得です!(2023年時点)
また、SUPをしている時の写真も撮ってくれますよ。
SUPしている時にふと足元を見ると、透き通った海の中に珊瑚がたくさん広がっていて、少し怖いくらいでした~!
水中メガネやシュノーケルセットを持参して、海の中をのぞいてみるのもいいね!
泳いでいる時とはまた違った阿波連ビーチの景色を楽しめるので、ぜひ試してみてください。
無人島(ハナリ島)へ渡し船で行く
無人島(ハナリ島)ってどんなところ?
阿波連ビーチからバナナボートで約10分の場所にあります。
トイレやシャワー、売店などの施設は一切なく、自然のままのビーチでシュノーケリングを楽しめます。
ハナレ島には大きめの魚がたくさんいて、カメラを向けると魚たちが近くに集まってきますよ~!
「ハナレ島シュノーケルツアー」もありますが、個人で直接ハナレ島へ行く方が、時間を気にせず好きなだけ泳げるので断然おすすめです!
しかも、ボート代だけでシュノーケルが楽しめるのでお得だね
ハナレ島は、シブがき隊が解散した時にシブがき隊の3人の像が設置されたことから、別名「シブがき島」とも呼ばれています。
今でも3人の像は残っていますが、雨風にさらされてかなりボロボロですね…。
頭がないよ…どこ行った~?
無人島(ハナリ島)への行き方
阿波連ビーチの入口には、マリンショップのテントが2軒あります。
こちらで無人島(ハナリ島)へ行くバナナボートの申し込みができます。(運航期間4月~11月)
料金は、予約しなくてもでその場で申し込むことができ、往復1,500円でした。
出発時間は30分単位で希望する空いている時間を選びます。
帰りの時間を伝えておけば、迎えに来てもらえるので安心ですよ!
バナナボートに乗って行くので、水しぶきでバックなどが濡れてしまう可能性があります。
濡れても大丈夫なものを持っていこう
トンネル岩
集落から阿波連ビーチに出て、海に向かって右に進むと穴の開いた大きな岩が現れます。
穴がトンネルのようになっているので「トンネル岩」と呼ばれています。
穴越し見る海はとても綺麗ですよ~
クバンダキ展望台
クバンダキ展望台からは、渡嘉敷島の阿波連ビーチの美しい海が一望できます!
クバンダキ展望台への行き方
クバンダキ展望台への行き方は、ビーチ側からとキャンプ場からの2通りあります。
ビーチから徒歩10分かからない位で行くことができますので、ビーチ側から行くのがおすすめです。
ビーチからの行き方は、まず海に向かって右に進みます。
トンネル岩をくぐると右手に看板が見えてきます。
看板の矢印の方へ進み、その先にある長い坂道と階段を登ります。
神社へ行くくらいの階段なので、お子様や年配の方でも容易に登れますよ。
また、足場も悪くないのでサンダルでも大丈夫です。
最後に3階分くらいの螺旋階段を上ると、展望台に到着します。
この展望台からは、阿波連ビーチ全体を見渡すことができるよ!
透明度が高いので珊瑚がくっきりと見えて、感動の美しさです!
これぞ、ケラマブル~!
こちらは阿波連ビーチの反対側です。
ビジュインビーチが見えます。
阿波連ビーチと比べて深いので、濃くて青い海ですね!
このビーチは、流れが早いため遊泳禁止となっています。
うっすらと奥に見えている島は安室島と座間味島です。
こちらはハナリ島方面です。
写真が暗くてわかりにくいですが、エメラルドグリーンのハナリ島周辺と、その奥の外海の濃くて青い海とのコントラストが綺麗です!
夕日や星を鑑賞する
渡嘉敷島に宿泊すると、海に沈む夕日や星を眺めることができます!
ビーチとレストランや宿が近いので、気軽に歩いて見に行くことができますよ。
海で泳いだ後、夕日を見て、食事に行って、夜空の星を眺めてから宿に帰るなんて贅沢すぎる~!
朝の海辺を散歩する
もし宿泊をしたなら、天気の良い朝に海辺を散歩するのもおすすめです!
海面がキラキラしていて、とってもきれいですよ!
まるでウユニ塩湖のよう?!
まとめ
渡嘉敷島にある阿波連ビーチは、さまざまなマリンアクティビティの他にも見どころがいっぱいのビーチです。
天気の良い日にぜひ訪れてみてくださいね。
<追記>
ネコもたくさんいますよ~